国土交通省通達

　平成29年1月末日、国土交通省から全国マンション管理組合連合会に1通の書面がとどきました。内容は大規模修繕工事コンサルタントの不正行為に関する警告でした。それに伴い経済の専門誌である週刊ダイヤモンド（2月4日号）「大規模修繕の闇」、毎日新聞（4月22日号）「大規模修繕に潜むリベート」、朝日新聞出版発行AERA（5月29日号）にも特集が掲載されています。談合や施工業者からリベートを取るなどの不正が日常化しているマンション修繕工事の業界でこのような事態を招いたのは、ほかならぬ区分所有者の無関心や管理会社任せの実態ではないでしょうか。 　大規模修繕で多額の修繕積立金を使い果たしてしまう前に、その費用が適切かどうか情報収集してみてはいかがでしょうか。 　「NPO法人鹿児島県マンション管理組合連合会」はマンションの管理組合が情報を共有するために集まった管理組合の団体です。理事はそれぞれのマンションで役員や修繕委員の経験を持つものばかりです。一緒にマンション問題を考えていきましょう！

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